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KSタイカモルタル

KSタイカモルタルは、アスペストの代替材料として開発されたセラミック系耐火被覆材です。これは、建設省建築研究所と日本建築仕上材工業会で行われた官民連帯共同研究の成果の一つです、研究名は「軽量セメントモルタルの耐火性能に関する研究」で、これは平成元年より実施された「アスベスト代替材料の適用化技術研究」の一貫として行われました。KSタイカモルタルは、人体に有害なアスペストやロックウール等を一切使用せす、高い機能性を実現しました。耐火性能はもとより、鉄骨面への高い付着性・防錆力を兼ね備えた、環境に優しい次世代型耐火被覆材です。

KSタイカモルタルの特長

施工フロー

施工工程

下地
  • 鉄骨面のゴミ、浮き錆、油(研削油など)等は付着不良の原因となりますので事前に取り除いて下さい。
  • すでに錆止め塗料が塗布されている鉄骨面、あるいは加工時の切削油や防錆油か残存付着している鉄骨面へは清掃の上、別途専用プライマー(KSタイカモルタルプライマー)を塗布して下さい。
養生
  • 耐火被覆材吹付け着手前については、吹付けにより材料が周囲に飛散するのを防止するため、シートその他で周囲の養生を行って下さい。
  • 耐火被覆材吹付け完了後については、吹付け作業を完了した部分に対する衝撃及び雨水による障害を防止するため適当な養生を行って下さい。
  • 寒冷時に施工時及び施工後の凍結が予想される場合は、施工を避けて下さい。
混練
  • モルタルミキサー等でKSタイカモルタルを適量の水と混練して均一にして下さい。
  • 混練時間は3分間程度とし、練置時間は1時間程度以内とします。
吹付け・こて塗り
  • 被覆材の吹付けは、吹付け作業階まで圧送された材料を吹付けノズルの先端で圧縮空気(0.5kgMPa以上)によって吹付け施工面に均一に吹付けて下さい。
  • 施工面積が少ない場合や吹付け作業が困難な場合、又は表面仕上げを行う場合はこて塗りして下さい。ただし、標準加水量を調整し吹付け作業よりかためにします。(スランプ 値40〜70mm)
乾燥養生
  • 吹付時あるいは吹付後の若令時は被覆材施工部に対して機械的振動や衝撃がないようにして下さい(約1週間以上養生:20℃、65%RH)。乾燥の遅い冬場、あるいは厚く施工された場合はさらに作業工程を考慮して下さい。
  • 耐火被覆上に塗料などを施工する場合、夏場2週間、冬場1ヶ月を目処に乾燥期間をおいてから行って下さい。

耐火構造標準施工図

はり

特別仕様

合成耐火の納まり図

標準施工仕様


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高品質耐火被覆材性能比較


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荷姿

■KSタイカモルタル

NET20kg/袋入

■KSタイカモルタルプライマー  

NET17kg/缶入

 

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